2009年9月29日

Day 31

お久しぶりです。
気付いたら1ヶ月経ってました。
こんなんだと5ヶ月なんてすぐですね。
なんかいろいろあったので更新遅れてます…。

簡単な近況報告みたいなの。
勉強の内容自体はそれなりに面白いんです。
マーケティングって、勉強すると日常生活の色んなところの視点が変わるんだよね。
新しい発見が多いです。
でもなんか最近チーム行動する時が鬱です。
なんせ合わない。
いやこの疎外感はないわ。
悪い人じゃないんだよ、2人とも。
ただね、俺のこの性格とは全く合わないんだよね。
しかも2人とも同じブラジル人で通じ合ってて、俺よりよっぽど英語出来るし。
大したスピーキング能力が無い俺は萎縮しまくりで言いたいことも抑えたまま。
というか劣ってると感じた時点で精神的になんかなって言えなくなるみたいな。
なんか言っても大抵声が小さすぎて届いてないし。
最終プレゼンの準備中ですが、俺は内容と関係ない雑務をやらされているだけなのでヒマです。
話の流れでそうなってましたw
肝心のマーケティングプランは2人が全部やってくれました。
まぁやんなくていいからいいけど、俺勉強になってないな。
今日もさっきまでプレゼンの調整してましたが、俺の意見は大抵上書きされました。
多分いらない子です。
もう意見出しません><
10月になれば全部終わるからいいけど。
それまでちょっと我慢。

愚痴入りました、ごめんなさい。
先週の月曜日にふと食べ物を噛む歯を意識したら、
右側の方で重点的に噛んでることに気付いちゃったんです。
ということで「左側で噛んでみよう」とかみかみした日の夜…。
左の親知らず周辺が腫れましたw
ドラッグストアに出かけてそれっぽいのを買ってきたけどただの痛み止め。
口内炎に塗って直す的な薬があればよかったのに、ジャパンタウンにすらありませんでした。

仕方ないので歯医者を探したです。
保険は開始から90日間は歯科疾病に効かないとかで、全額自費のようです。
とりあえず日本語が使えるところをネットやタウンページっぽいので検索。
医療とか、日本語で説明されないとなんか怖いし。
学校帰りにそれぞれ寄って、日本語OKかってのと見積もりも出してもらいました。
ほとんどのとこは医師が日本人か、名前だけ日本風な日系二世。
受付の人は100%日本語が分からず、全部英語で説明して大変でした。
「歯肉炎」、「親知らず」、「診察」、「腫れる」、「用法」などの単語を覚えました。
多分歯肉炎とか以後使いません。
学校帰りに回ったところは大抵診察だけで75ドル~95ドル。
おかしいよ、この国おかしい。
薬付けたら治るかも知れないのに、それだけで1万近くも出せるか。

暇な金曜日に歯医者探し続行。
ホントはゴールデンゲートブリッジをチャリで渡るプログラムに参加したかったのに…。
このまま二度と開かれなかったら、1人でチャリこいで渡ってくることになるのかな。
この日、3ヶ所目に回ったのが中国人と日本人が共同で開設したっぽい歯科医。
ジャパンタウンにありました。
中入ったらどっちも二世な感じだったけど。
受付の人に訊いたら「日本人は日本語分かるけど今バケーションよ」って。
…まぁ歯医者さんも休養いるよね。
で見積もり聞いて、やっぱり同じくらいだったから「そうですか、どうも」って帰ろうとしたんだけど、
なんか受付の人が先生(中国人二世)に訊きに行ってくれて、
「とりあえず診てみて、それから考えましょう」って診察してくれることになりました!
レントゲン撮って受診。
どうやら親知らずの上の歯肉を切除しないとらしい。
一時的な処置で、将来的には親知らず抜かなきゃなんだって…。
こわいー。
しかも日本語じゃなくて結局英語だからいやだー。
でも、レントゲンから何から全部込みで100ドルでいいよ、って言われました!
多分普通にやったら200ドルは下らないと思います。
学生とか金ないとか言ってみて良かった!
やたー!
それでも高いけどね。

まず麻酔の注射。
しばらく放置されて麻酔が効いてきた頃になって、レーザーで歯肉切除。
全然痛くないや。
そんであっけなく終了。
ホントは処方箋だけど、「また薬局行ってお金要るだろうから」ってその場で処方してくれたです。
しかも丁寧に説明してくれたし。
まぁちょうど終わりの時間で俺が最後の患者だったのもあるんだろうけど。
んで100ドルは持ってなかったので50ドルだけ払ってさよなら。
残りは月曜日に持ってくることにして、ちゃんと今日払ってきました。

「宣伝しておきます」って言ってきたのでここで宣伝します。
安くしてもらった代わりに。
サンフランシスコにお住まいの皆さん、或いはサンフランシスコを訪れる予定の皆さん!
歯に違和感を感じたら、歯医者はここ、John Fong, D.D.S.へ!
Muniバスは2,3,4番ライン、Buchananで下車、そこから徒歩10秒!
1788 Sutter St., Ste.201 San Francisco, CA 94115 TEL: 415-563-2000

そんなわけで歯は今なんとかなりました。
もうちょっとすれば完全に痛みも消えるはずです。

なんか歯の話しかしてない気がするけどいいや。
またそのうち更新します。

2009年9月21日

Day 23

金曜日は観光日。
また一人でひょこひょこ出かけてきました。

今回の目的地は「ツインピークス」。
その名の通りの山で、山の先端が2つある感じです。
標高は277mあるみたいです。

でもその前に行こうと思ったのは、家から見えるところにあるデービットソン山。
こちらは282mで、サンフランシスコの中では一番高いところにある山です。
なんかこっちの方がバスで行きやすそうだったからね。

3回くらい乗り継いで、しかも最後に乗ったバスはコミュニティーラインとかで30分おき!
結局30分以上待ってようやく来たのに乗って山頂に一番近い道路まで行きました。
ここから山の中に入って急な坂道を登っていくと…。

サムネイル
こんな眺めになりました!
ダウンタウンからは遠いのでこんなもんですが、すごくキレイに見えました。

サムネイル
こちらは家がある方角。
認知度が低いからなのか、まだ観光客が多いシーズンなのに人がほとんどいませんでした。
来てた人も、犬の散歩とかで地元の人っぽかったし。

山の反対側から下りることにして向かうと、頂上っぽいところにでかい十字架が立ってました。
説明読んだけど忘れました。

さて、反対側をなめてました。
地図を見る限りでは、その方向にある道を走るバスにすぐ乗れる予定だったんです…。
まさかあんな坂を下る羽目になるなんて…。

登山並の厳しい坂をしばらく下り、ようやく麓へ。
どうやらこちらは登り始めた地点より随分標高が低いみたい。

バスを捕まえてちょっと先まで移動。
この麓からツインピークスを狙うわけですが、この観光名所には何故かバスが入っていません。
ガイドブックによれば「バスと徒歩で行けなくもない」と書いてあったので信じてみました。
降り立ったのは山に向かう道の付け根。
地図上では道が曲がりくねっていて長いようだったので覚悟してましたが、
実際歩いてみたら曲がりくねる部分をショートカットできる歩行者用の道がありました。

そんな道を上ること20分くらい。
案外すんなりと登頂。

サムネイル
ダウンタウンの方角がこっち。
目立つ道はメインのMarket st.です。

サムネイル
二つの丘のうちの片方に登ってみました。
ツインピークスの構造はこんなん。

サムネイル
今日はもの凄く暑い日。
最高気温は29度とかで、有り得ないくらい上がりました。
そんななので霧もなく、普通にゴールデンゲートブリッジも見えました。

サムネイル
アスペクト比を16:9にしてちょっとパノラマ。
ダウンダウン周辺。

ぐるっと半周くらいビデオにしてみました。
快適さ優先で、画質は落ちてます。
あんまり期待しないで見て下さい。

Get the Flash Player to see this content.

そんな感じで金曜日は終了。
サンフランシスコがよく分かった気がしました。

 
続いて土曜日。
この日は日本人の友達にオペラ(同時生放送で無料)に誘われていたので行ってきました。
でもそれは夜なので、その前に昼間遊ぼう、っていうことだったので行ってきました。
フィッシャーマンズワーフとピア39に。

2時にPowell駅集合で、集まったのは俺とそいつと、これまた日本人の女の子。
その子も同い年らしく、どうやらみんな日本人の同年みたい。
ということで日本語バンバン使いながら観光。

ピア39へ再び行って色々再発見。
一番大きかったのはガイドブックで見逃していたスポットの発見。
何か臭いなぁ、と思っていると人だかり。
どうやらここは桟橋付近に集まるアシカが名物らしいんです。
にしても、その量はハンパじゃなくて…。

サムネイル
こんなにいるんですw
もう全部の板を埋め尽くして、しかもそれで足りてないw
そこら中でケンカが起きてて鳴いてるし、乗れてないアシカが海を泳いでるし…。
あと臭い。
正直臭さに耐えられなくなったので逃げ出してきました。

一応ビデオをどうぞ。
ちゃんと鳴き声が聞けます!

Get the Flash Player to see this content.

それからフィッシャーマンズワーフへ。
名物のシーフードを分け合って食べました。
高かったけどおいしかったです。

ちょっと移動してギラデリスクエアへ。
ギラデリはサンフランシスコの有名なチョコの店。
というかブランド。
チョコはすごくおいしいのでアイスも食べてみることにしたんです。
ギラデリのアイスはアメリカな味がしませんでしたw
要するに甘さ控えめ。
日本のヤツよりもさっぱりしていて、おいしかったです。

ケーブルカーで戻ろうとしたけど乗れず、結局バスで駅まで戻りました。
ここで更に6人と合流。
知らない人ばかりじゃなくて、名前は知らないけど会ったら話す人が2人いました。
その辺で晩ご飯を買ったり食べたりして移動。

向かった先は近くのAT&Tパーク。
AT&Tはアメリカの携帯の会社で、この名前を冠したパークは野球場になってます。
ここの超大型スクリーンを通してオペラハウスを生中継するらしいのです。

サムネイル
始まる前はこんな感じ。
かなりたくさん人がいました。

オペラとか正直かなり興味なかったけど、食わず嫌いでもアレだし、
サンフランシスコに来たから一回くらいはと思って見てみることにしたんです。
で、今日やるのは「Il Trovatore」っていうイタリア語のオペラ。
もちろん英語の字幕が付きます。
とは言っても昔っぽい単語が出てくること必至なので、事前にWikiなどを使ってあらすじ学習済み。

球場内はかなり寒く、持ってきてたジャンパーを着込んで鑑賞しました。
昨日は山のてっぺんで半袖なのに暑がっていて、今日はここで着込んで震えているというね。
これがサンフランシスコ。

公演は2時間40分で、その間に25分の休憩がありました。
あらすじをたたき込んできたおかげで、単語以外つまるところなく理解できました。
正直なところ、あれ冗長すぎてよく魅力が分かんない。
ストーリー自体は面白かったし、最後の叫び(?)は少し感動モノだったけど、
「これなら文章に書き出して文学でいいじゃん」とも思いました。
多分芸術とか分かんない子です。

23時近くになって終わり、人混みで電車に乗れないのを避けるためにさっさと退散。
適当な場所で適当に解散し、家路につきました。

途中のバス停。
24th st.でバスを待っていたら、「25th st.はどちらですか?」って訊かれました。
俺が向かう方向が25th st.なのでそう教えたんですが、ふと考えてみるとなるほど分からん。
駅の入り口で判別したつもりだったけど、酷いことに同じ形の入り口が交差点を中心に点対称。
バス停にどこ方面なんてのは書いてないので、
さっきまで乗ってたBartからどう上ってきたかを考えて結論を出しました。
反対の方角でしたw
その人に伝えて反対方面のバスをかなり待ち、乗ったら乗ったで怖かったです。
普段から変な人が乗ってるけど、真夜中はもっと変な人だらけでした。
ガキが乗ってきて、降りる時に落書きしていったし。

結局家に着いたのは0時過ぎ。
治安は悪くないと思うけど、夜になってあんまり出歩かない方が良さそうかもねー。
疲れたー。

2009年9月17日

Day 19

とりあえず生きてます。
多分頑張ってます。

さて、それなりに緊急のお願いです。
今受講しているマーケティングの授業で、
最終プロジェクトとしてWEBサイトを利用したマーケティングプランを立案するという課題が出ています。
具体的にはジェシカさん(仮)が結婚に関する様々なサービスをどうこうするらしいサイトを
立ち上げようとしていて、ジェシカさんに助言する形でプレゼンを作るみたいなんです。

それでセカンダリーリサーチとして統計を取ることになりました。
出来るだけたくさんの人にこの統計に協力してもらいたいです。
アンケートみたいな感じで、だいたい数分で終わります。
でも全部英語です。
理由を聞かれるところもあって、そこは英語で記述して欲しいところです。
見るのは俺とチームの残り2人なので、いっそ日本語かローマ字でも大丈夫ですw
必須の質問は一つもないので、飛ばしたかったら飛ばしてもいいです。
半分以上は答えて欲しいけど。
英語の勉強と思って、幅広い年代の人に協力してもらいたいです。
期限は確か22日です。
よろしくです。

アンケートに答える前に、アメリカの結婚事情を少し背景知識として。
アメリカのカップルは店に行って「ギフトリスト」ってのを作るそうです。
これは2人が欲しい物をリストアップした物で、 
招待された人は店にあるこのリストから、予算などに応じてプレゼントを選ぶというわけです。
「ウェディングパーティー」というのは日本で言う披露宴ではありません。
これは特に親しい人を招いて、結婚式とは別に行うパーティーらしいです。
なおこれらの知識は、なたねがネットから適当に得た知識と英語で聴いた知識の混合体です。
このアンケートの参考資料にするだけにした方が無難です…。

アンケートに答えてくれる人は以下のリンク(SurveyMonkey社)からお願いです。
個人情報は一切収集されないはずです。
アンケートに答える!

2009年9月13日

Day 15

昨日の朝、雷で停電しました。
よくあることなのかな…?
朝5時だったけど、つなげてたネットがいきなり切れてビックリしました。
電気つけようと思ったらつかないし、よくみたらパソコンもバッテリーモードになってる。
駅の向こう側は明かりが付いてたけど、どうもこっち側はダメみたいでした。
1時間くらいしても復旧しなかったし…。

学校は相変わらず大変です。
最後のプレゼンに向けて、クラス内でチームを組みました。
クラスの構成は以下の通り。

・ブラジル人男(30すぎ?)
・ブラジル人男(20代?)
・ブラジル人女(24らしい)
・スペイン人女(20代後半?)
・韓国人女(大学生らしい)
・俺

教師が勝手に振り分けたんですが、まぁそうなるわな、って感じで、
俺、ブラジル人男(20代?)、ブラジル人女(24らしい)で組むことになりました。
…俺、超疎外感。
2人はいざとなればポルトガル語で話せるからいいよな。
しかもどっちも年上だしw

水曜日は午後からField Tripに出かけました。
小売店を調査していろいろまとめるみたい。
学校から外に出た途端、2人はサッカーらしい話題で盛り上がってるし。
…こんなところにいてすみません。

ブラジル人の発音は聞き取りにくいです。
ポルトガル語系の発音が混ざってるらしく、とにかく分からない。
かなーり集中してればどうにか分かる程度なのに、教師は普通に聞き取ってるの。
慣れてるのかな。
スペイン人はもっと分かんないです。
スペイン語って独特なのかな。
一方、韓国人やタイ人の発音は日本人と同じで聞き取りやすいです。
表記からして全く違う言語を習得すると、やっぱりその発音に忠実になるんだろうか。
そんなわけで、発言されても何を言ってるのか理解できずに進むので困ります。
多分スペイン・ポルトガル系の人は共通して理解できるんだろうけど、アジア系には無理です。

なのでField Tripの時も困りました。
男の方は更に年上らしいブラジル人男よりは聞き取りやすい発音ですが、それでも難しい。
でも女の方はすごくキレイに発音してくれるので助かります。
ちゃんと慣らしたんだろうな。
チームワークする時はドキドキものです。
発音どうにかするか、もっとゆっくり喋って下さい。

でも、発音が分かんないだけで、話す能力はすごい高いみたいなんだよね。
全生徒がレベル1~レベル10に区分される中で、7以上の生徒が対象になってるクラスだし。
多分俺含め2~3人が7レベルで、他の人は9とか10じゃないかと思うくらい。
TOEICとか何点取るんだろう。
もっと精進しないとだ。

 
こっちに来てもそんなにテレビ見ません。
朝食と夕食の時はホストファミリーが見てるので一緒に見ます。
部屋にもテレビはありますが、数回つけただけで見てません。
食べながら見るのは主にクイズ番組みたいなやつです。
「Deal or No Deal」とか、「Wheel of Fortune」などの賞金獲得系が多いです。
CMもたくさんあって長いです。
日本のCMとは雰囲気が全然違うので面白いです。
長さは計ってないですが、多分同じ15秒です。
日本のCMはインパクト勝負みたいな感じで、とにかくCMソングが多い。
一種、アーティストを抱えた音楽会社にとっての宣伝みたいな側面もあるのかな?
とりあえずCMで流しておけば売れるし。
でもこっちのCMは違うです。
CMソングがほとんどないし、そんなにインパクトに頼ってる感じもない。
大抵のCMは、人が喋ってそれにBGMが入ってるみたいな感じ。
アメリカらしくユーモアを追求したものも多いです。

番組の内容とかも見てみると、何となくだけどアメリカの方が「大人」な気がするな。
日本の民放は、特にバラエティ番組が幼稚すぎて恥ずかしい。
CMの作り方とかも、全体的なトレンドをそのまま日本に輸入したいね。
日本のCMってうるさすぎる。

 
サンフランシスコはいろんな人種が混ざってるっていう話をしましたが、
電車とかに乗ってると英語、スペイン語、中国語で表記があります。
この前は中国人に中国語で話しかけられました。
困ったのでとりあえず「我是日本人。」って言ってみましたが、
どうやら「あ、こいつ中国語分かる」って思われたらしくて、更に中国語で続けられましたw
今度からは「我不是中国人。」って言うことにします。

 
家の近くで見つけた「Everthing $1」って謳った店に入ってみました。
ビックリしたのが、この前$5で買ってきた蛍光管式の電球。
これがなんと2つで$1だと言うんですw
安すぎwww
しかもちゃんとワット数の種類が揃ってるし。
日本じゃ有り得ない。
あとは特筆すべきほど値段が安い物を見つけられませんでしたが、
洗剤とかそういう液体系の商品の色がとにかく毒々しかったです…。
食器用洗剤が蛍光色に近い緑ってないわ…。

 
この前の金曜日は、学校が休みだったのでまた観光に出かけました。
一人で。
そういえば先週の日曜に新しい生徒が韓国からホームステイに来たんでした。
聞いてみると1つ年上みたいです。
あ、男です。
彼を誘っても良かったんですが、なんか面倒だったので一人で行くことにしました。
結局のところ、よっぽど気が合わない限りは一人で行った方が気楽なんだよね。
寂しさよりも気楽さの方を取りたい感じ。

かなりヒマだったので乗ったことがないバスにのって、新しい乗り換えを試しました。
時間がかかったので今度からやめます。

まず行ったのはJTB。
いろいろ学校の条件は付きますが、その条件付きで、どうにか予定通り帰れることになりました。
なのでその里帰り便の予約をしに。
3社で比較して、「あっちはこんだけ安い」って値切り交渉もしてJTBに決定。
10月30日の夜7時半に着き、11月3日の昼12時過ぎに発ちます。
730ドルならいいんじゃね。
予算よりちょっとオーバーしたけど、ちゃんと目的があるからいいや。

今日の目的地は、サンフランシスコといったらここ、ゴールデンゲートブリッジです!
しかしここ、Fast Pass(1ヶ月乗り放題のパス)を使える交通機関では行きづらい場所にあるんです。
でも$3.30払って別の直行バスに乗るのも気が引けるし。
なので頑張って行ったです。
途中止まったバス停で、他の乗客に肩叩かれて何か言われました。
イヤホン外して聞いてみると、「Last stop.」って言ってました。
ルートマップではこの先も続くような感じだったからビックリ。
日本じゃ絶対教えてくれないわ。
観光客用のマップ開いてて良かった。

というわけで、2回ほど乗り換えてGGBに到着!
28番ラインはフリーウェイに乗りました。
路線バスがあのスピードで走るのは怖い…。

着いたけど霧でした。
14時くらいなのにまだ残るのか…。
ダウンタウンは晴れ渡ってるのにね。

サムネイル
たもとから。
霧のせいで視界は100mくらいです…。
てっぺんも見えないよ。

サムネイル
少し渡ってみました。
GGBは湾の内側の歩道だけ開放されてます。
車道はフリーウェイなので、自転車は入れません。
なので自転車と歩行者が、それぞれ行きたい方向に移動しているんです。
この狭い歩道上で。
カオス。

サムネイル
晴れてきたので写真撮りました。
左端に見えてる島がエンジェル・アイランド、真ん中やや右の島がアルカトラズ島です。
ん…エンジェル・アイランド?
あの歌って…。

サムネイル
晴れたので橋。
この時は諦めかけて帰ろうとしてたので急いで橋の方へ向かいました。

サムネイル
これが橋のほぼ全景。
でも写真じゃこの迫力が伝わらないなぁ。
すごいです。

 
一人だったので記念写真も三脚セットして一人で撮ろうとしてました。
誰かに声かけて取ってもらうだけの勇気はありません。
ヘタレだから。
一生懸命角度を調整してたら、優しそうなお兄さんが「撮ろうか?」って声かけてくれました。
アメリカ人最高!
お願いして撮ってもらったです。
日本じゃやっぱり有り得ない。

日本人の排他的な国民性って良い面も悪い面もあるね。
電車の中とか公共の場所の騒音レベルは、明らかに日本の方が下。
アメリカみたいに誰にでも話しかけるようになれば、ものすごくうるさくなるのは確実。
ただでさえ人口密度高いんだから。

行きと帰りにチャイナタウンの端っこを通りました。
中国にいる気分になりました。
あそこはジャパンタウンの比じゃないわw
通りのどこを見渡しても、通りの名前を書いた看板以外に英語が見つからないんだもんw
ホントに中国の市場みたいに、豚とかの肉が店頭にぶら下がってました。
中国パワーすげぇ。

サムネイル
お腹が空いたのでまたバーガーキングへ。
だって他の店知らないし。
間違ってテイクアウトにしちゃったので、シビックセンターへ行ってベンチで食べてました。
そしたら群がってくる鳥、鳥、鳥…。
ハトやらカモメやら、その他よく知らない鳥までやってきました。
どうやら食べこぼしを狙ってるみたいで、
少し落とした時にはこちらを上目遣いで伺いながら拾って、そのままどこかへ行ってしまいましたw
ずっと付近にいた1匹の鳥が、そのうちいきなり俺の膝に飛び乗ってきましたw
それが上の写真。
つつきたそうに俺の持ってる物見てくるしw
なんか「えさあげちゃダメ」って言われそうだったからあげてないけどね。

帰りもヒマだったのでMuniメトロという路面電車に乗って帰りました。
坂の多い街なのにどうして路面電車が走れるのかと思っていたら、
丘にさしかかった辺りで左に逸れ、巧いこと丘を避けて走っていきました。
つまり、その途中で右を見ると丘のてっぺんが見え、左を見ると坂の下が見えるって事ね。
Muniメトロは時間がかかるので通学には使えそうにないです。
面白かったからまた別の路線にも乗ってみよう。

 
ふぅ、今日は長くなったです。
またテストの勉強しないとだ…。
今やってるマーケティングのクラスは今月末くらいまで。
その辺りにはFinal Presentationがあって、
実際に企業の人を相手に自分たちのマーケティングプランを説明するということになるんです。
それから先の10月はビジネスマネージメント、11月はビジネスコミュニケーションで、
12月からはインターンシップというわけ。
頑張る。

2009年9月8日

Day 10

続・近況報告。
いい加減日本シックです。
ホームシックには全然なってません。
だって日本じゃ一人暮らしだし。

昨日あたり、日本のお金を出してみて違和感がありました。
日本のお金はちゃんとしすぎです。
アメリカドル汚すぎ。
ってかマジで日本円ってこんなんだっけ?

今日はテストだったので、早起きしてカンニングペーパー(1枚だけ公式に許されている)を作成。
全部英語だけど、結局知識を使うのは日本なので、日本語でも理解しようとしました。
普段は英語読んでもそのまま英語で理解するから、日本語にするのはどっちかというと厄介。
ただ分かりやすくはなるので、努力する価値はあるかも。
んで日本語でメモろうと思ってシャーペンを握り、すらすらーっといくはずだったんです。
…これがそうもいかない。
なんか書けないw
英語見たり書いたりしすぎたせい?
普段ただですら漢字とかつまるのに、これは大変だ…!
帰る頃には日本語が書けなくなっている予定です(>_<)

昨日はホストファザーにショッピングモールへ連れて行ってもらいました。
ちょうど色々必要な物があったので良かったです。
建物自体の規模的には、多分イオンショッピングモール(ナゴヤドーム前矢田)の1.5倍くらいかな。
日本の品物を輸入して売ってる店とかありました。
やっぱりダイソーもありましたw
何気に展開してるのな、ダイソー。

サムネイル
ダイソーはこんなん。
中はそんなに広くないですが、ジャパンタウンよりは品揃え豊富で興奮しました。

サムネイル
建物自体はそれなりですが、とにかく駐車場がおかしい。
日本は立駐になってるから分かんないだけで、実は同じくらい入ってるのかな?
でもモールのメイン建物の周りにはダイソーみたいに独立した店舗が建ってるし、
そんなもんなのかもしれないです。

サムネイル
アメリカンサイズな高速。
というかフリーウェイ。
これ片側の車線だからね?
ここでは片側7車線でした!
日本もタダにするならこれくらい広くしないと。
つかこんな巨大建造物、作れるだけの税金があったのがすごい。
いや全然想像つかないけどさ。

んな感じで、一応元気に過ごしてます。
気候に順応できたら、予想以上に過ごしやすい場所だったので良かったです。
風邪も引きそうにないです。
インフルだけ気をつければだいじょぶ。
マスクしてないけど。

今日はクラスでサプライズなミニ誕生日パーティーを開いてくれました。
こんなの初めて。
うわーい。
2と1をかたどったローソクが刺さったプチケーキも貰いました。
ローソクの火をフーッてやったのはいつぶりだろう?
しばらくこんなんやってないわ。
にしても…ケーキ甘っっ!
いや前に来た時に体験したから分かってたんだけどね。
こんなに甘かったっけ、っていう。
生クリームだと思ったら、生クリームのはずなのに溶けかけのアイスなみの固さがあったりして。
原因は何かって言うと、入れすぎの砂糖。
砂糖食ってるみたい。
チョコケーキは吐きそうでした。
食べなきゃだったけど。
げげごぼうぉぇっ。
色は普通でした。
でもスーパーには青いのがありました。
機会があったら写真に撮ってきます。

今日はここまで!
またねー。


より古い記事 >>

Copyright (C) Manager Natane. All Rights Reserved.