2009年12月13日

Day 106

見事に風邪を引きずってます。
3日(木)スタートで6日(日)まで休んで、その後無理して仕事行ったからですね。
月曜日からほとんど良くなってない気がする…。
ちゃんと寝てるんだけどなあ。

今日はインターンシップの話でも。
今月1日からインターンシップを始めました。
面白そうだった旅行会社の方で無事採用されて、そっちで働いてます。
カルトレインの駅にほど近い、ダウンタウンからはバスで10分ほどのところにオフィスはあります。
10人くらいスタッフがいて、そのうちインターンシップの人が何人かいるみたい。
トルコ人、フランス人、ドイツ人、スペイン人などなど、国際色豊かなところです。
日本人も一人いて、日本語を話せるスタッフも一人います。

パソコンが得意です、って言ったからなのか、仕事は1つのプロジェクトを任されてる感じです。
誰かと一緒に仕事とかじゃなくて、俺が勝手に一人で進めるプロジェクト。
それが、外国人観光客向けのオーディオツアー作成。
今のところは一番人気らしいヨセミテへの日帰りパッケージについて、ガイドが英語で話す内容を
それぞれの言語に翻訳して、それを録音してMP3プレイヤーに入れて配布する計画みたい。
これで英語が話せない外国人も安心、ってことです。

今日までのうち、前半は商用利用可かつ無料のBGM&SE探し。
とことんケチる計画らしい。
そんな都合のいい音楽の配布サイトなんてそうそうなくて、
これを満足な量集めるだけで数日費やしました。
この辺りまではIT部門ってところにいて、Windows VistaのノートにMacのデュアルディスプレイの
超マルチディスプレイ環境でMacに苦戦しながら働いてました。

後半は録音。
2週目になったら別の部屋に移動させられて、パソコンもVistaノート1台になりました。
(´・ω・`)ショボーン
まずは日本語で、これについては男女で交互に話す方がバリエーションあっていいじゃん、
ってことで、俺ともう一人の日本人が話すことになりました。
日本語って噛むよね。
一人の録音に予想以上に時間がかかって苦戦。
俺も一人で寂しく会議室にこもって録音してみたけど、なにこのキモい声って感じ。
風邪引いてて鼻声みたいになってるし、そこらじゅうで噛みまくってるし言えてないし。
二人で交互に話すなんて賛成するんじゃなかった…。
まぁ音なんて画像より編集しやすいので、録音した後にいろいろと弄ってみました。
あとからどうにかなった…と信じたいけど。

金曜日は午前にドイツ語、午後にフランス語を録音。
どっちも全く知識がない言語なので録音が大変でした。
フランス語は慣れるとどこ読んでるのか分かるようになって、
間違って言い直したところとか言われなくても修正できるようになったけどね。
金曜日は確実に英語よりもドイツ語とフランス語に染まってたな。
あと「噛む」って単語が英語に出来なくてすごく困ってます。
なんて訳せばいいんだ…。

あ、今週末引っ越します。
レジデンスクラブに引っ越して一人暮らし始めます。
海外で一人暮らしってなんか格好いいじゃん。

今は通勤時間30分。
サンフランシスコ市の南端から東端に移動する感じなのでちょっと遠め。
これでも、フリーウェイを走る急行の路線バスが通勤時間帯限定で走ってるから速い方。
引っ越し後は多分20分以内くらいにはなる予定。
ダウンタウンに引っ越すのはいいけど、オフィスが遠いんじゃしょうがない。

あとストレス軽減も目的。
ウチのホストファミリーがひどすぎるんだもん。
風邪引いた時の朝飯に、袋タイプのインスタント味噌ラーメンが置いてあった時とか、
日常的に晩飯の時にホストファザーが臭いのキツいタバコふかしてる時とか、
夜中の10時過ぎても2階(リビング)が騒々しい時とか。
つか暖房でそのタバコのくっさい臭いがこの部屋まで流れてくるのがしんどい。
フィリピン系は感覚おかしいだろ。
よくあんなタバコ吸えるよな…。
日本じゃ絶対誰も買わない。
しかもそのタバコ吸ってゲホゲホやってるしw
1回吸うごとに咳するんならやめればいいのに、それでも吸い続ける意味が分からん。
ありゃそのうち死ぬな。
ホントにここはご飯と寝床の提供場所に成り果てました。
もしホームステイを考えているようだったら、そのファミリーの出身国を把握するべきです。
フィリピンや東南アジア系だったらやめておいた方がいいかもね。
少なくとも「アメリカ的」生活は期待できません。
これなら少し高くついても一人暮らしした方がよっぽどマシなはず。

昨日外を眺めながらバスに乗っていて、サンフランシスコ市内の住居のレベルに気がつきました。
一般的な住居でも大まかに分けて3レベルありそう。

●高級住宅
・整備された道の両脇に並ぶ
・芝生と庭つき
・眺めが良い
・新しい
・土壁みたいな質感の外壁に、乗っけただけみたいな屋根
・「お菓子の家」って聞いても納得

●中級住宅
・区画整理された感じで均等に並ぶ
・庭はあるかも
・見た目が普通

●低級住宅 ←ホストファミリーここ/一番多い
・1ブロックに詰め込まれるように並ぶ
・通りに面するドアが金網
・見た目古い
・防犯に金網を多用

特に蔑視する意図はなくて、分けるとしたらこうなるね、ってだけ。
でも行くんだったら高級住宅に行きたかった…。

最近は晩飯の時もアメリカのテレビ番組は見られません。
このところホストファミリーが見ているのがTFCチャンネルの「Wowowee」っていう番組。
フィリピン人向けの全世界放送で「わおわおうぃー」って読みます。
なんか有名らしい歌手が司会してるバラエティー番組っぽい。
視聴者参加型の番組で、ステージ裏にずらっと並ぶ観覧者まで巻き込んでます。
タガログ語なので全く内容を把握できないんですが、どういう流れか賞金が出る時があります。
つーか賞金を獲得するのが本来の流れなのか。
その賞金が現金で支給されててビックリしました。
司会者が手元のボックスから「はい、5000ペソ!」とか言って出すの。
日本じゃこれはないよなぁ。
あと、笑うべきらしいところで悪魔が笑ったような声が効果音で入るの。
まぁ前に見た台湾の番組よりはマシだったけど、これ意味分からん。
カメラワークもひどくて目が回るし、ADとか余裕でカメラに映ってくるし。
バラエティー番組は元から嫌いなんだけど、この番組を楽しめるのはホントに分からん。
何言ってるのか分からんのに言うのもアレだけど。
晩飯中かなりヒマ。

その番組を見ていて、フィリピン人の興奮の仕方を学習しました。
唯一知識になったのがこれか。
フィリピン人は興奮すると決まってジャンプしながら手を前に突きだして手先だけ振ります。
ジャンプしない人がいたり、腕が伸びきってない人がいたりするけど、基本フォームは一緒。
みんな同じってある意味すごい。
番組が作り出した文化なのか。

 
うん、いつもに増してろくでもなくひどい内容だったな。
つまんない日記読ませてごめんなさい。
またそのうち書きます。

2009年9月29日

Day 31

お久しぶりです。
気付いたら1ヶ月経ってました。
こんなんだと5ヶ月なんてすぐですね。
なんかいろいろあったので更新遅れてます…。

簡単な近況報告みたいなの。
勉強の内容自体はそれなりに面白いんです。
マーケティングって、勉強すると日常生活の色んなところの視点が変わるんだよね。
新しい発見が多いです。
でもなんか最近チーム行動する時が鬱です。
なんせ合わない。
いやこの疎外感はないわ。
悪い人じゃないんだよ、2人とも。
ただね、俺のこの性格とは全く合わないんだよね。
しかも2人とも同じブラジル人で通じ合ってて、俺よりよっぽど英語出来るし。
大したスピーキング能力が無い俺は萎縮しまくりで言いたいことも抑えたまま。
というか劣ってると感じた時点で精神的になんかなって言えなくなるみたいな。
なんか言っても大抵声が小さすぎて届いてないし。
最終プレゼンの準備中ですが、俺は内容と関係ない雑務をやらされているだけなのでヒマです。
話の流れでそうなってましたw
肝心のマーケティングプランは2人が全部やってくれました。
まぁやんなくていいからいいけど、俺勉強になってないな。
今日もさっきまでプレゼンの調整してましたが、俺の意見は大抵上書きされました。
多分いらない子です。
もう意見出しません><
10月になれば全部終わるからいいけど。
それまでちょっと我慢。

愚痴入りました、ごめんなさい。
先週の月曜日にふと食べ物を噛む歯を意識したら、
右側の方で重点的に噛んでることに気付いちゃったんです。
ということで「左側で噛んでみよう」とかみかみした日の夜…。
左の親知らず周辺が腫れましたw
ドラッグストアに出かけてそれっぽいのを買ってきたけどただの痛み止め。
口内炎に塗って直す的な薬があればよかったのに、ジャパンタウンにすらありませんでした。

仕方ないので歯医者を探したです。
保険は開始から90日間は歯科疾病に効かないとかで、全額自費のようです。
とりあえず日本語が使えるところをネットやタウンページっぽいので検索。
医療とか、日本語で説明されないとなんか怖いし。
学校帰りにそれぞれ寄って、日本語OKかってのと見積もりも出してもらいました。
ほとんどのとこは医師が日本人か、名前だけ日本風な日系二世。
受付の人は100%日本語が分からず、全部英語で説明して大変でした。
「歯肉炎」、「親知らず」、「診察」、「腫れる」、「用法」などの単語を覚えました。
多分歯肉炎とか以後使いません。
学校帰りに回ったところは大抵診察だけで75ドル~95ドル。
おかしいよ、この国おかしい。
薬付けたら治るかも知れないのに、それだけで1万近くも出せるか。

暇な金曜日に歯医者探し続行。
ホントはゴールデンゲートブリッジをチャリで渡るプログラムに参加したかったのに…。
このまま二度と開かれなかったら、1人でチャリこいで渡ってくることになるのかな。
この日、3ヶ所目に回ったのが中国人と日本人が共同で開設したっぽい歯科医。
ジャパンタウンにありました。
中入ったらどっちも二世な感じだったけど。
受付の人に訊いたら「日本人は日本語分かるけど今バケーションよ」って。
…まぁ歯医者さんも休養いるよね。
で見積もり聞いて、やっぱり同じくらいだったから「そうですか、どうも」って帰ろうとしたんだけど、
なんか受付の人が先生(中国人二世)に訊きに行ってくれて、
「とりあえず診てみて、それから考えましょう」って診察してくれることになりました!
レントゲン撮って受診。
どうやら親知らずの上の歯肉を切除しないとらしい。
一時的な処置で、将来的には親知らず抜かなきゃなんだって…。
こわいー。
しかも日本語じゃなくて結局英語だからいやだー。
でも、レントゲンから何から全部込みで100ドルでいいよ、って言われました!
多分普通にやったら200ドルは下らないと思います。
学生とか金ないとか言ってみて良かった!
やたー!
それでも高いけどね。

まず麻酔の注射。
しばらく放置されて麻酔が効いてきた頃になって、レーザーで歯肉切除。
全然痛くないや。
そんであっけなく終了。
ホントは処方箋だけど、「また薬局行ってお金要るだろうから」ってその場で処方してくれたです。
しかも丁寧に説明してくれたし。
まぁちょうど終わりの時間で俺が最後の患者だったのもあるんだろうけど。
んで100ドルは持ってなかったので50ドルだけ払ってさよなら。
残りは月曜日に持ってくることにして、ちゃんと今日払ってきました。

「宣伝しておきます」って言ってきたのでここで宣伝します。
安くしてもらった代わりに。
サンフランシスコにお住まいの皆さん、或いはサンフランシスコを訪れる予定の皆さん!
歯に違和感を感じたら、歯医者はここ、John Fong, D.D.S.へ!
Muniバスは2,3,4番ライン、Buchananで下車、そこから徒歩10秒!
1788 Sutter St., Ste.201 San Francisco, CA 94115 TEL: 415-563-2000

そんなわけで歯は今なんとかなりました。
もうちょっとすれば完全に痛みも消えるはずです。

なんか歯の話しかしてない気がするけどいいや。
またそのうち更新します。


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