2009年9月21日

Day 23

金曜日は観光日。
また一人でひょこひょこ出かけてきました。

今回の目的地は「ツインピークス」。
その名の通りの山で、山の先端が2つある感じです。
標高は277mあるみたいです。

でもその前に行こうと思ったのは、家から見えるところにあるデービットソン山。
こちらは282mで、サンフランシスコの中では一番高いところにある山です。
なんかこっちの方がバスで行きやすそうだったからね。

3回くらい乗り継いで、しかも最後に乗ったバスはコミュニティーラインとかで30分おき!
結局30分以上待ってようやく来たのに乗って山頂に一番近い道路まで行きました。
ここから山の中に入って急な坂道を登っていくと…。

サムネイル
こんな眺めになりました!
ダウンタウンからは遠いのでこんなもんですが、すごくキレイに見えました。

サムネイル
こちらは家がある方角。
認知度が低いからなのか、まだ観光客が多いシーズンなのに人がほとんどいませんでした。
来てた人も、犬の散歩とかで地元の人っぽかったし。

山の反対側から下りることにして向かうと、頂上っぽいところにでかい十字架が立ってました。
説明読んだけど忘れました。

さて、反対側をなめてました。
地図を見る限りでは、その方向にある道を走るバスにすぐ乗れる予定だったんです…。
まさかあんな坂を下る羽目になるなんて…。

登山並の厳しい坂をしばらく下り、ようやく麓へ。
どうやらこちらは登り始めた地点より随分標高が低いみたい。

バスを捕まえてちょっと先まで移動。
この麓からツインピークスを狙うわけですが、この観光名所には何故かバスが入っていません。
ガイドブックによれば「バスと徒歩で行けなくもない」と書いてあったので信じてみました。
降り立ったのは山に向かう道の付け根。
地図上では道が曲がりくねっていて長いようだったので覚悟してましたが、
実際歩いてみたら曲がりくねる部分をショートカットできる歩行者用の道がありました。

そんな道を上ること20分くらい。
案外すんなりと登頂。

サムネイル
ダウンタウンの方角がこっち。
目立つ道はメインのMarket st.です。

サムネイル
二つの丘のうちの片方に登ってみました。
ツインピークスの構造はこんなん。

サムネイル
今日はもの凄く暑い日。
最高気温は29度とかで、有り得ないくらい上がりました。
そんななので霧もなく、普通にゴールデンゲートブリッジも見えました。

サムネイル
アスペクト比を16:9にしてちょっとパノラマ。
ダウンダウン周辺。

ぐるっと半周くらいビデオにしてみました。
快適さ優先で、画質は落ちてます。
あんまり期待しないで見て下さい。

Get the Flash Player to see this content.

そんな感じで金曜日は終了。
サンフランシスコがよく分かった気がしました。

 
続いて土曜日。
この日は日本人の友達にオペラ(同時生放送で無料)に誘われていたので行ってきました。
でもそれは夜なので、その前に昼間遊ぼう、っていうことだったので行ってきました。
フィッシャーマンズワーフとピア39に。

2時にPowell駅集合で、集まったのは俺とそいつと、これまた日本人の女の子。
その子も同い年らしく、どうやらみんな日本人の同年みたい。
ということで日本語バンバン使いながら観光。

ピア39へ再び行って色々再発見。
一番大きかったのはガイドブックで見逃していたスポットの発見。
何か臭いなぁ、と思っていると人だかり。
どうやらここは桟橋付近に集まるアシカが名物らしいんです。
にしても、その量はハンパじゃなくて…。

サムネイル
こんなにいるんですw
もう全部の板を埋め尽くして、しかもそれで足りてないw
そこら中でケンカが起きてて鳴いてるし、乗れてないアシカが海を泳いでるし…。
あと臭い。
正直臭さに耐えられなくなったので逃げ出してきました。

一応ビデオをどうぞ。
ちゃんと鳴き声が聞けます!

Get the Flash Player to see this content.

それからフィッシャーマンズワーフへ。
名物のシーフードを分け合って食べました。
高かったけどおいしかったです。

ちょっと移動してギラデリスクエアへ。
ギラデリはサンフランシスコの有名なチョコの店。
というかブランド。
チョコはすごくおいしいのでアイスも食べてみることにしたんです。
ギラデリのアイスはアメリカな味がしませんでしたw
要するに甘さ控えめ。
日本のヤツよりもさっぱりしていて、おいしかったです。

ケーブルカーで戻ろうとしたけど乗れず、結局バスで駅まで戻りました。
ここで更に6人と合流。
知らない人ばかりじゃなくて、名前は知らないけど会ったら話す人が2人いました。
その辺で晩ご飯を買ったり食べたりして移動。

向かった先は近くのAT&Tパーク。
AT&Tはアメリカの携帯の会社で、この名前を冠したパークは野球場になってます。
ここの超大型スクリーンを通してオペラハウスを生中継するらしいのです。

サムネイル
始まる前はこんな感じ。
かなりたくさん人がいました。

オペラとか正直かなり興味なかったけど、食わず嫌いでもアレだし、
サンフランシスコに来たから一回くらいはと思って見てみることにしたんです。
で、今日やるのは「Il Trovatore」っていうイタリア語のオペラ。
もちろん英語の字幕が付きます。
とは言っても昔っぽい単語が出てくること必至なので、事前にWikiなどを使ってあらすじ学習済み。

球場内はかなり寒く、持ってきてたジャンパーを着込んで鑑賞しました。
昨日は山のてっぺんで半袖なのに暑がっていて、今日はここで着込んで震えているというね。
これがサンフランシスコ。

公演は2時間40分で、その間に25分の休憩がありました。
あらすじをたたき込んできたおかげで、単語以外つまるところなく理解できました。
正直なところ、あれ冗長すぎてよく魅力が分かんない。
ストーリー自体は面白かったし、最後の叫び(?)は少し感動モノだったけど、
「これなら文章に書き出して文学でいいじゃん」とも思いました。
多分芸術とか分かんない子です。

23時近くになって終わり、人混みで電車に乗れないのを避けるためにさっさと退散。
適当な場所で適当に解散し、家路につきました。

途中のバス停。
24th st.でバスを待っていたら、「25th st.はどちらですか?」って訊かれました。
俺が向かう方向が25th st.なのでそう教えたんですが、ふと考えてみるとなるほど分からん。
駅の入り口で判別したつもりだったけど、酷いことに同じ形の入り口が交差点を中心に点対称。
バス停にどこ方面なんてのは書いてないので、
さっきまで乗ってたBartからどう上ってきたかを考えて結論を出しました。
反対の方角でしたw
その人に伝えて反対方面のバスをかなり待ち、乗ったら乗ったで怖かったです。
普段から変な人が乗ってるけど、真夜中はもっと変な人だらけでした。
ガキが乗ってきて、降りる時に落書きしていったし。

結局家に着いたのは0時過ぎ。
治安は悪くないと思うけど、夜になってあんまり出歩かない方が良さそうかもねー。
疲れたー。


Copyright (C) Manager Natane. All Rights Reserved.